修行します・・の真実。
近所の商店街の少し外れたところにあった中華料理屋さん。
最近、情報番組何かで見直されてるというか、流行し始めた街中華ね。
時々主人と食べに行っていた。
息子や娘がまだ子供だったときは家族で食べに行った。
常連さんには裏メニューありだが、頼んだことは無かったけど、、
気にはなっていた。
自分たちが常連と言えるのかはちょっと不明だったからねぇ。
でも二十年以上はちょこちょこ行ってたね。
少し前、数日店のシャッターが閉まっていたが、ある日そこに張り紙が。
『期することがあり修行をしに行く・・』みたいな文面で、
しばらく店を休むので迷惑をかけます云々が書いてあった。
え〜〜っっ、修行?
修行も何も、店主は七十歳はとうに超えたおじいちゃんだよ。
まさか、今流行りの世界一周のクルーズ船にでも乗ったか(;^ω^)
なんて勝手な想像をしていた。
一昨日、店の前を通りかかったら・・また別の張り紙が・・。
ナニナニ?
…えっ?
店主が亡くなり、閉店するという訃報が記載されていた。
そうか、、修行というのは洒落だったんだ。
入院した事の・・。
修行なんてさ、、、
オヤジさんのお茶目な表現。
そんなに悪かったようには見えなかったけど・・
年齢的な事による急変なのだろうか。
駅前商店街の空き店舗のシャッターが目立つ昨今、
次々開店するのは整骨院だらけ。
寂れてしまった商店街にまた一つ、、シャッターが増えしまった。
合掌。