数十年に一度ではなくなっている毎年の大災害。
県外の親戚や知人からメールが続いた。
どれも千葉県の被害の甚大さをニュースで知っての事で
そっちは大丈夫なのか・・と言う問い合わせみたいな感じだった。
ともかく私の所は大丈夫でした。
金曜の豪雨は本当に恐怖を感じるほどだった。
台風の時とは違い風は殆どない。
長い時間、豪雨が続いた。
外は雨で白くて、
そのために視界が悪いというのは水の壁のようなものが
出来ているのと同じ感覚。
防災無線で市内数か所の地名をあげて避難しろというのを
流していたみたいだが、雨音でかき消されて何を言ってるのかわからない。
すると、聞いた事のないような音が携帯から鳴り、
松戸市からの緊急警報が・・(゚Д゚;)
後で、すべての携帯に届いていたことを知る。
千葉県は今年、、物凄い災害を体験している。
尋常ではない風台風、
そして今回の豪雨、、
まだまだ復旧なんて言える事態でもない。
特に農地、果樹園などの多い地域への損害が物凄い。
更にこの豪雨が追い打ちをかけている。
被害日本大震災の時よりも、被害額は倍以上に跳ね上がっていると聞いた。
御多聞に漏れず、農業従事者は高齢化が進んでいる。
先日の台風から、今回の再度の大災害。
気持ちを奮い起こして再建に取り組むというのも、、
若いからこその意気込みだ。
果たして、、七十を過ぎた方々に・・何百万、何千万の借金をして
再起するというのは、酷というか、、無理かもしれない。
すると・・
この先・・・
日本の農業というのは千葉に限らず、暗澹たる思いに駆られる。
毎年、日本のどこかが大災害を受けて行く。
何十年に一度なんて言い方するけど、
もうそれが毎年当たり前の気候となっているんじゃないだろうか。
奇しくも令和の幕開け・・・どうか明るい未来を希望します。