痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

買いだめの検証

震災後の首都圏の買いだめ連鎖の検証。

新聞記事によると(抜粋)
首都圏の大手スーパーが震災5日後の3月16日の食料品と
日用品30品目について需要と供給の状況を調べた。
飲料水の需要は平時の31倍に上り、パスタは27倍、
カップ麺は14倍、米は10倍。
日用品ではボンベが30倍、乾電池が16倍だった。

一方で、供給も飲料水が2・5倍、パスタが3・6倍、
カップ麺が2・7倍、米が2倍など大半が平時を上回った。

あのとき消費者が冷静に行動していれば、品不足が起きることは
なかったといえる。

新潟青陵大学碓井真史教授(51)=社会心理学=は
「互いの疑心暗鬼から買いだめといった行動を取ってしまう。
スーパーへ行くと品薄になるのではないかと感じ、さらに報道などの
情報で裏づけられると、行動が行動を呼んでしまう。
特に首都圏は人口が多いため、一部が動くと連鎖が起きやすい」とし、
「そもそも、モノが作れなくなったわけではなく、わが国は生産力も
備蓄もある。本当の危機ではないのに危機を起こしている」

同じ大手スーパーが今月4日に再び調査したところ、
買いだめが一巡したため、米とカップ麺の需要は震災前の3割減、
2割減に落ち込んでいた。
トイレットペーパーとティッシュペーパーも1割減だった。

東京女子大学の広瀬弘忠元教授(68)=災害・リスク心理学=は
「買いだめにせよ放射能からの避難にせよ、政府が『冷静な行動を』と
呼びかけたことが意図とは逆に集団心理をあおった。
こうした際に倫理的な呼びかけは逆効果なだけで、政府は買いだめや
避難をしなくても大丈夫であることを裏づけるきちんとしたデータを示し、
論理的に人々を安心させることが重要だった」と指摘する。

‥ホント、納得しましたねー。
やはり今回の買いだめや放射能パニックの根幹は、政府の指導力
欠落の一言に尽きるのではないだろうか。

執務室に引き篭もり、自分の記載が気になって仕方ないらしく、
記事を読みふけるだけで、過ごしていたこの一ヶ月。
官僚もさじを投げていて相手にせず。
アホ顔の管首相。
昨今は、海外メディアが日本の政治家、総理の無能ぶりを書きたて
始めている。

何を思ったのか、昨日ノコノコと避難者が移動し始めている閑散とした
避難所を視察。
いまだに『頑張ってください』しか言えないとは唖然。