痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

二十年という歳月。

二十年前の早朝、阪神淡路大震災

当時、まだ小学生と幼稚園児だった子供たち。
朝、起きていつものようにすぐにテレビをつけて朝食の支度・・
と思ったが、テレビの画面はあちこちから黒煙を上げる都市の画像。
高速道路は横倒し・・
何?
何のこと?
ようやく関西で大地震が起きて、とんでもないことになっていると理解できた。
すぐに大阪の主人の実家へ電話するが・・
何度かけてもまったくつながらない。
主人とともに心配するが、主人は震源地からはだいぶ離れてはいるので大丈夫だろうと言っていた。
午後になって主人の実家から『心配しているだろうから』と電話がかかって来た。
ただ、神戸に住む親族が当時タクシー運転手をしていた。
早朝に出勤しており、その後連絡が取れずに行方不明だった。
その安否を心配していたが、夕方に無事徒歩で帰宅したと聞いて安堵した。
のちにその方から、高速道路がまるで柔らかいものみたいな…生き物のようにぐにゃぐにゃと波打って・・それはもう恐ろしかったと聞いた。

地震大国日本。

数年もしくは数十年単位で、、どこかで大震災を引き起こしている。
その都度、被災した方々のつらい姿をカメラがとらえている。

無駄といわれるかもしれないが、
こういう被災者を一時的にも収容するような大規模の施設をどこかに
造れないものだろうか。
一つの街として機能するくらいのものをだ。それも複数個所。
税金やら年金で、辺鄙なところに利用者も皆無のくだらない保養地やら温泉施設を作るよりもずっと建設的だと思うのだが。
机上の空論でしかないのだろうか。


ともかく、二十年という歳月が過ぎた。
人により、、長くも有り、短くもあるのだろう。
自分に置き換えてると・・あっという間の二十年だ。

震災さえなければ…失われることも無かったであろう幾多の尊い命・・。
心から合掌。