痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

闘病日記・その二

・『受診』
何かに引き寄せられるように?
何故か、いつも行く総合病院ではなく
最寄り駅から一駅乗ってJRに乗り換え一駅という、
少し離れた総合病院へタクシーに乗って行ってしまったのだ。
これは今思っても何でなのか、不思議で仕方がない。

関節痛だから『整形外科』というのも間違った選択だったかも。
痛む体を説明し、血液検査と痛み止め・湿布を貰い、
一週間後に来るように言われる。
診察の印象は、原因がわからないという感じ。

その後の一週間は、ロキソニン・胃薬・湿布で痛みと戦う。

一週間後、
整形外科の先生は血液検査に、おかしい‥と一言。
『もう一度緊急の血液検査してその結果と一緒に内科に回すので
そちらで見てもらうようにと』手紙を書いている。

時間的に午後二時からの診察となり、昼食を取りに外へ。
しかし、連休明けからの外来の混雑が収まっていないとの事で、
三時間近く待たされる。涙

当日の検査結果に、内科の女医も首をかしげ、
『検査入院』の言葉を発する。
入院という言葉には、すぐには出来ないと拒否。

で、翌日入院。

実は、この間、娘も主人も、大変な事があり、
もうまる吉家は一家で激震だが、ココは、私の事だけに集中。笑

・『入院』
今の時代、看護師さん達は本当に皆優しくて親切。
六人部屋の廊下側。
チョット薄暗いけど、片方は壁なので病室的プライバシーは
良い方かな。苦笑

この部屋の先が個室ゾーン。
四部屋。
一番奥の部屋は、ソファや調理台付きの豪華な個室。

血液検査やらCT検査、レントゲン、腹部エコー、心臓エコー、
24時間全ての尿をビンに貯める検査、MRI、数回問診‥

二週間の入院で、結局は診断は付かなかったが
この病院での日常は、私の人生勉強かなぁ。

痛みから、氷枕を貰ったり、痛み止めを飲んだり湿布を貼ったり
その間に検査。

突然襲い掛かったのは‥深夜二時前後。
奥の個室からの騒ぎ。

誰かが廊下を走る。
数人また走る
バタバタし始める
バラバラと数人の足早な足音。

ふいに抑揚の付いた女性の鳴き声。
何を言って泣いているのか聞き取れない。
三十分くらい女性の抑揚のある泣き方が続く。
日本人の泣き方ではない。

個室の誰かが亡くなったのだ。

その後、遺族と葬儀屋との携帯電話が廊下に響き、
内容はモロ聞こえ。
住所までわかっちゃったよ。

続く