刃物男の連鎖

何か、放射能のホットスポットと連動するかの様な感じもしてしまうが、
事件の発生した三郷市や松戸市の周辺の柏市・埼玉・茨城では、
犯人逮捕後も模倣犯が雨後の筍ごとく出没。

ともかく、埼玉県警のお手柄とも言える連続通り魔の刃物男を逮捕してくれた。
逮捕してみれば通信制の高２男子。
猫の虐待や近隣への放火・・大量の刃物所持。
この手の犯罪プロファイルの基本中の基本のような様相の状況だ。

発端は、近所からの通報がきっかけと聞いた。
『猫を虐待している子がいる』
『刃物を常時持ち歩いてる子がいる』
当初警察は防犯カメラの画像を元に捜査を始めるが、通報にも耳を傾けた。
防犯カメラからは自転車に乗る一人の男を怪しむ。
さらに、通報で張り張り込みを始めていた警官は、外出する高２男子が
防犯カメラの画像と同様の自転車に乗っているのに気づく。

そして職質、ナタと折りたたみナイフを所持しており、逮捕。
そして、連続通り魔だったという事。

しかし、この男子を逮捕したのにも関わらず、
あちこちで刃物男が出没。
刺された女性もいるが冬場で厚着という事が幸いし、軽症ですんでいる。

こんなにも基地外が沢山いるとは。
病んでいるねぇ。

こういう愉快犯のような輩はやはり捕まらないと思い込んでいるのかも。
捕まえる事が一番だが、一人歩きの女性が狙われるわけで、不意を襲われるし
被害女性が捕まえる事は出来ない。

『所持できる防犯用のカラーボール』なんかを開発できないだろうか。
とにかく犯人と識別できる何かのしるしをつけること。
逃げても、『ナニあの男っっ』と現場から逃げ出しても他の人が気づく、
カラーボールは有効じゃないかなぁ。

とにかく、黒づくめの上下、マスクに帽子、自転車。
こんな格好のヤツが近付いてきたら注意すべしっっ。
そして、『きゃー』とかの悲鳴ではなく、
『警察呼んでーっっっ』『１１０番してーっっ』と大声をあける事が
大切らしい。