ゴミ屋敷の結末？

世田谷の立てこもり殺人事件。
被害者の女性（６７）と加害者の元警視庁警視（８６）。
女性は加害者に日本刀のようなもので切りつけられ死亡。
加害者も被害者宅にて自殺。

事件直後のヘリコプターからの被害社宅の映像。
敷地内にゴミが溜め込まれていて、あれ？と感じた。
明らかに、様相が普通の民家ではないと気づいたよ。

案の定、事件が明らかになってくると、
この被害者女性・・ゴミの事でトラブルになっていたと言う。

当初、元警察関係だと言われていた男性の方が・・
昨今よくある何か問題のあるご近所からの鼻ツマミ者かと思ったが、
女性の方が明らかに問題ありなんだよ。
多分、ゴミ屋敷の道路隔てて前に住む加害者男性が、
ゴミ屋敷から沸いてくる害虫（ゴキブリとか）に対して
殺虫剤をまいていたという構図だろう。

以下↓ニュース記事の引用

『近所の住民によると、2人の間には、以前からごみ出しをめぐるトラブルがあったという。
近所の住民は、「その1軒(久保さん)が散らかしているんだよ、一帯。(何を?)ごみだよ、ごみ」、
「(徳永容疑者は)昔刑事で、民生委員もやっていて。あの女(久保さん)が越してきてから、
常識も何もないし、頭にきてるんだということは言っていた」と話した。
また、徳永容疑者は2012年7月、「自宅前で殺虫剤をまいていたら、久保さんに体当たり
されてあおむけに倒された」と、警察に相談に訪れていたという。　‥引用終わり

つまり、女がゴミ屋敷の住人で、周辺住民から訝られていた構図だが、
直接に対決していたのはこの加害者男性のみ。
周りの住民の見て見ぬ振りも、男性の暴走に繋がったのかも。
こういうゴミ屋敷の住民は、どこの地域でも一般人には理解できない精神構造だ。
一人で対峙すればするほど、マトモな人には理解できない行動や精神にイライラが
募るに違いない。
どこの地域のゴミ屋敷周辺の住民の苦悩は、テレビニュースやワイドショーで
取り上げられて、解決の糸口が見つからない悩ましい問題。
とにかく、こういう輩には、過去のゴミ屋敷の事例でも単体で立ち向かうのは無理だろう。
その結果が、この悲惨な事件となった気がする。

男性は正攻法で今月の初めに弁護士を立てて戦うために警察に被害届けを出すも、
警察は女性側の言い分も聞くという対応。
で、警察は今現在女性に言い分を聞いていない。
なんかさー、警察の対応の遅れがあったのでは？

厳しい言い方かもしれないけど、
アタシはこういう被害者女性には同情する気は無いね。