痩せたいけど✖痩せられない

痩せたいと念じつつ、幾年月。既にどうでも良くなってる昨今ね・笑

どんどん過ぎ行く年月を思う。

先日、近所のおじいちゃんが亡くなったという話しを記載したが、、
また寂しい話を聞く。

買い物や散歩で自宅から少し歩くと、道の一角に広々とした庭と昭和風な二階建ての家屋がある。
三十半ばの娘さんと六十代半ばくらいのご主人が住まっていた。
時折の休日には自家用車で出かける姿もたびたび見かけた。
ご主人は定年が近いとか、定年したとか色々と噂話はあったが、、
昨年の春先、体調を崩し入院したと聞いた。
かなりやせ型の体型(普通じゃないほど細い感じ)だったので、以前から病んでいたのかも?
気遣いのある人という話しだったので、入院中も毎年春先に業者に頼んでの庭木の手入れを欠かさず、庭はキレイに保たれていた。

夏ごろもずっと人気を感じなかった。
季節ごとに咲く花々は、主人のいない庭でいつも通り綺麗に咲き誇っていた。
梅雨時の色とりどりのアジサイは何とも言えず美しかったし、
ツバキや生け垣の一部の山茶花もきれいに咲いていた。
いつしか娘さんの自家用車も駐車場から無くなっていた。

今年に入って、近所の方からご主人が既に亡くなっていたという話しを聞き、驚く。
確かに、いつもなら手入れの業者の入る時期にだよなぁ・・と近所の皆が不思議がっていたという。
更に驚いたのは、娘さんだと思っていた三十代半ばの女性は娘さんではなく、お世話をしていた女性だという話し。

木々の美しい広い敷地と味のある家屋、奥さんや子供もなく、身寄りがどうなっているのかもわからない。

ただ、すでにもう家の主は亡くなっているいるという話し。

今年もアジサイが美しく咲き誇っているのに、、
人の住んで居ない家というのは、、いやおうなしに荒れて来る。
以前を思えば、自分も年を取ったなぁと感じるが、周囲の人達も当然年を重ねている。
当時、アタシが三十代として、その時に五十代のヒトは二十年以上経てば、七十、八十近いんだ・・と改めて思う。

親しくは無くとも・・一人二人と、、元気だった近隣の方々が亡くなっていくのは
寂しいというか、、何とも言えない感情が沸き起こる。

合掌。